2013/07/11

治療例 「ウォーキングブリーチ」後のCR審美治療

以前のブログ記事

治療例 神経を取って変色した歯をもとに戻す 「ウォーキングブリーチ」

の患者さんの前歯部の歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)の審美治療例です。


が治療前です。
神経を取ってしまった歯の変色と歯と歯の間のCRの変色が気になります。


上の神経をとっている歯の裏に詰めてあるCRを除去して、漂白剤を入れる「ウォーキングブリーチ」を行い歯の根本的な色を元の状態に戻しました。
まずは上の歯だけですがきれいになりました。

で今回歯と歯の間の変色してしまっているCRのやり変えと、漂白のために開けた歯の裏の穴を埋める審美治療です。
せっかく綺麗な色になったのにここで失敗したら意味がないですから、緊張しました。

で、1時間半位かかって。


自然な美しさになったかな?
真ん中の歯の間の三角形の隙間(ブラックトライアングル)も解消しておきました。
女性なので、出来るだけ丸みのあるデザインで対応させてもらいました。

ちなみに下の2本の歯の色が綺麗になっているのは、こちらも「ウォーキングブリーチ」を行なっているからです。これはまた別の記事にしたいと思います。

この手の歯の変色の治療法として、セラミックなどの被せ物を入れてしまう方法もあります。
しかし、被せるとなると大きく歯を削るというデメリットがあります。

今回の「ウォーキングブリーチ」+CRという方法は歯に一番ダメージがすくない方法だと思います。
その代わり、時間と手間とCRのある程度の技術が必要です。

「ウォーキングブリーチ」は、結構簡単です。
やっていない歯医者が多いですが、非常に有益な治療法なのでぜひやって欲しいです。

さて、次は、下の歯の「ウォーキングブリーチ」が終わりそうなので、またCR予定です。
審美治療のCRは非常に時間と手間がかかるので治療後の疲労が半端ないです。
数をもっとこなすとスピーディーに疲労なくできるようになるのだろうか?
多分、もっと凝って疲労度は変わらないかな・・・


他のコンポジットレジン(CR)の治療例



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