▼ラバーダムって知っていますか?治療の時してもらったこと有りますか?
▼ラバーダムについて : 実際、患者さんは苦しくないの?
▼ラバーダムってどうなの? : ドクター側の気持ち
ラバーダムは患者さん・ドクター側両方に非常にメリットがあるのに、どうして普及しないのでしょうか?
日本での一般歯科での使用率は5%程度、アメリカなどの他の国では当たり前のように使用しているようです。
ラバーダムを学校で教わっていないから?
そんなことはありません。大学ではラバーダムをしなさいと授業でも習いますし、テストにもラバーダムのメリットや使用方法がでます。国家試験でも出ているはずです。
私も広島大学で習いました。
みんな使い方は知っているのです。
では、なぜ?
色々理由はあります。
- ラバーダムしても点数(利益)にはつながらない。
- ラバーダムをしなくても罰はないから。
- 勤務医時代に務めていたところも使用していないから。
- ラバーダムしても結果に影響はないと思っているから。
などなど。
最後の理由は、では自分の治療はラバーダムして欲しい?ってきくとラバーダムしてほしいと多分歯医者は言うと思います。
実際私も、勤務している保険診療の歯医者ではラバーダムはしていません。
そこの病院はしない方針だからです。
私が思うに一番の理由は、
「保険診療ではとにかく時間がない」
です。
ラバーダムを設置する暇がないというのもありますが、一般の人には馴染みのないラバーダムを説明し、意義を理解してもらう時間がないのです。
だから、ラバーダムしていないことを一般の歯医者で責めても意味がないと思います。
もし、ラバーダムをしてほしいと思ったら、ラバーダムをしている歯医者さんを探す必要があると思います。
一般の歯医者さんでもしっかりとラバーダムしてくれるところもあります。確実にその治療は赤字ですが、こだわっているのだと思います。
保険診療は自分で値段を決めれないので、こだわる程赤字になります。
ここからCMっぽいですが、
当医院はラバーダムが出来る場合は、必ずします。
その手間やコストも値段に入れているので赤字にならないからです。
自費診療専門だから出来ることの一つですね。
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