これを「ホワイトスポット」と言います。
原因は、歯ができる時に体調不良等で上手くできなかった「形成不全」や、「初期虫歯」の場合があります。
ホワイトスポットは、実質的な欠損、つまり穴があいてこない場合は基本的に放っておいて良いのですが、どうしても見た目的に気になるということがあります。
特に前歯の場合は気になる人が多いですね。
どうやって治療していくかということになるのですが、ホワイトスポットの部分を削って歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)を詰めるというのも一つの方法ですが、どうしても削るということと、将来的なレジンの変色などが気になると思います。
私は以前にホワイトスポットの相談をされた時に全く削らずに上からレジンで覆って目立ちにくくするという方法も取っていました。
でも、なかなか難しい。
▼治療例 「ホワイトスポットを目立たなくする」
で、最近はホワイトスポット治療薬のIcon(アイコン)を使っています。
Iconは歯を全く削らずに、3つの薬液を順番に塗布することでホワイトスポットを目立ちにくくしてくれます。
削らないので麻酔も必要ありませんし、痛みも全くありません。
私の使ってみてのイメージは、歯の表面を酸でスカスカにして、そこに透明な樹脂を流し込んで透明感を復活させる感じですね。
表面と言っても酸で処理する範囲なので1mmもいかないですね。
なので逆に深いホワイトスポットの場合は全部を取りきることは不可能になります。
今回の患者さんも結構深いホワイトスポットでした。
完全に目立ちにくくなる可能性は低いが、今よりは目立ちにくくなることを説明して、納得されていたので治療を行うことにしました。
完全には消えていませんが、かなり目立ちにくくなったと思います。
患者さんも目立ちにくくなったということで満足されていました。
表面に近い部分のホワイトスポットが透明になることで目立ちにくくなったという感じですね。
いきなり削るなどの治療をする前に試してみるのには非常に良い治療方法だと思います。
やってみてそれでも満足できないようなら次の方法に移れます。
気になる人は連絡を!
▼・ホワイトスポット治療「Iconアイコン」
当医院のIconの説明のページです。
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歯と同じ色の樹脂であるコンポジットレジン(CR)を、直接、歯に盛り足していくことで、
むし歯の治療や、歯の形・色をかえたりすることが出来る
審美歯科治療方法「ダイレクトボンディング」
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