2017/11/01

治療例 すきっ歯をダイレクトボンディングで。結構大きな隙間だったのでバランスを調整するのが大変。

SlowDentalClinicの院長の東(あずま)です。

11月に入りましたね。
ということは今年もあと2ヶ月。
やり残したことはありませんか?
歯について悩んでいることがあるのなら今年中に治してしまってはどうでしょうか?
良い状態で新年を迎えたいですよね。

さて、本日は久しぶりにダイレクトボンディングの治療例を紹介したいと思います。

ダイレクトボンディングというのは、歯と同じ色の樹脂コンポジットレジン(CR)を使って虫歯を治したり、歯の形を変えたりする審美歯科治療です。

今回の紹介する患者さんは、歯と歯の隙間が気になるということで相談されました。


10代男性。
正面からの写真ですが、真ん中にかなり大きな隙間があります。
これは流石に男でも気になりますね。



少し斜めから見た状態です。
真ん中の歯とその隣の歯の間にも大きな隙間があります。

この手のすきっ歯の治療の第一選択は「矯正」です。
というのは「すきっ歯」専門用語で「歯間離開」は歯並びの問題だからです。
歯並びの問題は歯並びで改善するのが一番だからです。

今回もそれを説明しましたが、色々な理由で先程紹介した「ダイレクトボンディング」での治療となりました。

今回のような歯と歯の間を埋める「ダイレクトボンディング」の場合は、当医院では全く削ること無く行っていきます。

ここで問題になってくるのが、今回の隙間の大きさです。
写真を見てもらえばわかるように、かなりの大きさです。
歯と歯の間を埋めるということは歯の大きさがその分大きくなるということになります。
せっかくすきっ歯が治っても、今度は歯が大きいことがコンプレックスになっては意味がありません。

当医院では、初回のカウンセリングのときに、レジンを硬化させずに行う「デモ」を行っています。
これで治療後のイメージを患者さんと共有しています。
実際にどんな感じになるかを見て頂ければ、判断しやすいですよね。

カウンセリング時のダイレクトボンディングの「デモ」
今回も上のようにデモを行って実際に見てもらいました。
男性で大柄な方ということもあり、歯が大きくなってもバランスが悪くなかったのでこれでいくことになりました。
このあと、くっついていないので、簡単にレジンは除去できます。

さて、改めて予約を取ってダイレクトボンディングを行いました。
2時間ちょっとかかりました。
やっぱり審美は時間をかけないと上手くはいきません。
当医院では治療の時は必ず「4時間枠」をおとりしています。
しかもいつものように「貸し切り診療」です。

さて、治療後の写真です。




なかなか自然な感じに出来上がったと思っています。
患者さんも一緒に来られていた家族さんも満足して頂けました。

今回のこだわりポイントは、真ん中の隙間の根本を完璧に埋めていません。
というのもここを完全に埋めると歯がより大きく感じるので今回は少し残しました。
左右の2番目の歯を大きくすることで、真ん中が大きくなったことを感じさせないようにしています。

これだけ大きく写真を撮ってもレジンは目立っていないので、普通に生活していて気付かれることは無いと思います。



ダイレクトボンディングはどうしても治療を行うドクターのセンスと技術が治療後の見た目に大きく影響します。
現在、私のダイレクトボンディングの腕はこの程度です。
この程度でよければ相談頂ければありがたいです。


歯と同じ色の樹脂であるコンポジットレジン(CR)を、直接、歯に盛り足していくことで、
むし歯の治療や、歯の形・色をかえたりすることが出来る
審美歯科治療方法「ダイレクトボンディング」


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